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被差別部落の青春 (講談社文庫) 文庫 – 2003/7/15

3.9 5つ星のうち3.9 53個の評価

「おもろい奴も、笑える話もあるで」

部落差別はまだまだ厳しいという悲観論があり、一方で楽観論もある。その「間」はどうなっているのだろう。普段は気にしないが、ある場面で差別にぶつかる。そんな人々の日常を書きたいと思った――。丹念な取材を通して語る結婚、ムラの暮らし、教育。しなやかな視線で「差別と被差別の現在」に迫るルポ。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「おもしろい奴も、笑える話もあるで」。部落育ちの視点で取材し、考えた。教育・家族・結婚・仕事などの切り口から、差別・被差別の現在を描く新しいルポルタージュ。タブーを超え、部落の現在をしたたかに綴る。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2003/7/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/7/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062737914
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062737913
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 53個の評価

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角岡 伸彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この筆者による入門書が良かったので続いて読んだ過去作。自身の脚で集めた話を、飾らず気負わずテンポよくまとめていて、読み易く解り易いルポ。今(2022年)となっては少し古い情報なのかもしれないが、様々な世代の息吹が感じられる。決して怨嗟に満ちている訳ではないが、色々と考えさせられる。

中古書を購入したが、絶版とするには惜しい書。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
部落関連の情報は、ある程度の情報を見ているとどれも似たようなことしか言っていない印象が強かったのですが、この本は色んな人の様々な意見を書いていて偏りがあまりなく良かったです。こんなにつらかったとか、こんなにひどいことをされたという文言ばかり繰り返している政治的意図を感じる部落関連書籍とは一線を画していると感じました。
筆者の地道なリサーチがより深みのある臨場感あふれる文章にも感じとれました。教科書や関連団体が出している物よりも、より現実に即しています。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月15日に日本でレビュー済み
被差別部落に関するルポルタージュ。帯には「タブーを超え、しなやかな感性で「差別・被差別の現在」を直視するまったく新しいルポルタージュ、誕生!」というコピーがあるが、内容はかなり古い観念を引きずっている。扱っている事象はそこそこ新しいため、古い観念では対応できていないのだが、そのことに著者自身は気づいていないというパターン。

この本の記述を文字通りに受け止めると、著者は被差別部落出身だが、実際に差別を受けた体験/記憶はなく、むしろ比較的に裕福な家に育った。このため、成長して、被差別部落が差別されている事例を必死になって探しているのだが、古典的な事例になかなか出会えないで困っている、という感じである。「なんだこりゃ」と言われても仕方がないだろう。
 
やはりもうちょっと勉強して広い視野で物事を見た方がいい。この本で取り上げている結婚差別の問題についても、部落差別という分野から足を一歩踏み出して、現代日本の結婚あるいは男女関係全体を視野に入れて考えると、またずいぶんと違った結論や意見が出てくると思う。実際のところ、著者がインタビューを行っている人の少なからずの人数が、すでに結婚問題を部落差別という文脈ではなく、もっと一般的な「結婚問題」として受け止めており、著者がむりやり部落差別という文脈を持ち込んだために困惑しているということが明らかなのだ。というか、バカにされているのかもしれない。ちょっとニュアンスは違うが、ルーズソックスをはいている女子高生にフェミニストがインタビューしている、というような図と似ている。何かしら意味のある結論は出せるかもしれないが、それは本人たちの心象風景からはかなりずれたものになる。
2000/5/2
2016年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか、タブー視されがちな問題を、誇張することもなく真っすぐに書いていると思います。
ところどころ、笑えるところが関西のノリで読みやすかったです。

関東の人から、部落や朝鮮、沖縄についての差別の質問を受けることがあります。
みなさん「よくわからないけど、怖いから注意するように」といった漠然としたイメージを持っていらして
「別に怖いことは何もないですよ」と言って説明しますが、なかなかうまく伝える事ができずにいました。

今は、時代も変わって来ているとは思いますが私の中学時代の「道徳」の時間を思い出します。
いわゆる同和教育の授業で短い映画のようなものを見せられ(ロケ地も自分の校区内だった)意見交換をさせられました。
凍りつくような空気の授業でした。
その空気にたまらなくなった数名が自分が部落であることや、韓国籍であること、沖縄系であることを次々カミングアウトして、その上で
母子家庭の子なども含めて激しい口論になりました。

「同和教育は必要か」「寝た子を起すな」というのは永遠のテーマではありますが、そのときは皆で
「自分たちの子供の世代には、こんな差別は残したくない」という強い気持ちで一致しました。

今、どうなっているのか。子供たちの世代に誇れるような世の中になったのでしょうか?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
部落差別だけじゃなく、人種差別、性差別、障害を持つ人への差別、などなど、色んな本を読んで来ましたが、角岡さんほど色々なバランス感覚がいい人はいないと私は感じます。きれいごともなく、被害者意識が強すぎることもなく。

人も動物も区別や差別をする生き物です。差別しない人なんていません。国籍とか、出身地の差別じゃなくても、自分の好きなルックスをしている異性、有名な高級住宅地が実家の人。などなど、人の中身を知る前に外側で決めるとこあるでしょう。

「部落差別?そんなの関係ないわ」じゃなくて、知っていくことが大事と思うんです。無知のまんま、先入観だけがふくらんで、結局は差別することになっていくんじゃないかな?だから、今の時代の部落のことを知る為に、とてもいい本だと思います。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月2日に日本でレビュー済み
著者の青春時代を綴ったものと思い込んで読み始めましたが、
沢山の方々にインタビューしたルポで、いろんな考えが述べられていました。
興味深い内容でした。
2022年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすい
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カバーは新品同様きれいでした。最後のページに折れがあり、少し気になりました。

とにかく到着が遅く不安になりました。